3Dペンでフィギュアはこう作るpart②~加工&仕上げ編~
大好きなキャラクターのグッズを完成までもっていきましょう!
加工&仕上げ編です!どうぞ!
目次
この記事はpart②~加工&仕上げ編~になります。
それでは大好きなキャラクターを作り上げましょう
①はんだこてで表面をならす
3Dペンで作品をつくる時に、もはや必須といっても過言ではないアイテム「はんだこて」
今回はミニアイロンを使用してみました。
写真を見てみると、
⇓はんだこて加工前
⇓はんだこて加工後
実際に1時間くらいかけて表面をならすとこんな感じになります。
ミニアイロンは面積が広いので、通常のはんだこてよりきれいにならせます。
もう少し見ていきましょう。
⇓尻尾の加工前⇓
⇓加工中⇓
白いフィラメントは加工をしていると、だんだん焦げていき茶色い部分が出てきます。
そこが加工の難しいポイントだと思っています。
温度をコントロールしてギリギリまで下げて、こまめにはんだこての先をクリーニングしながらやれば、最小限に抑えることができると思います。
今回は最後に着色をするのであまり気にしていませんでした。
白いフィラメントを加工する場合は特に気を付けてください。
②ひたすらやすりをかける
はんだこての加工後は表面がざらざらしたり、波ができたりします。
そこを解消するために、やすりがけをしていきます。
ネットで「PLA やすりがけ」などで調べるといろんな記事が出てきます。
その中で見つけた紙やすりを今回は使用してみました。
やることはシンプルです。
無心になってひたすら削ります。
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ......
一通りやるとこんな感じになります⇓
出っ張った部分は消えましたが、へこみが気になります。
なのでへこんだ部分に3Dペンを注入し⇓
はんだこてでならし、、⇓
さらにやすりがけをします。
そうしていくことでだんだん滑らかな表面になっていきます⇓
PLAの加工に関しては自分もまだ初心者でやすりの粗さも含めて、もう少し研究していきたいと思います。
この作業を頭、胴体、尻尾の各部位に行ったものがこちら⇓
まだまだ表面のへこみはありますが、かなりなめらかになりました。
どのタイミングで終わるかは、個人のこだわりと手首と相談して決めてください!
ここまで出来たら着色に移っていきます!
③着色をする
着色はアクリル絵の具を使用します。
やることは塗っていくだけです。
(着色をしていくと、表面のざらざらがより気になります)
私は広い面積を塗るための筆と、目や模様などを描くための細い筆と2本を使い分けています。
用途によっていろいろと試してみてください。
④完成
着色まで出来たら最後にそれぞれのパーツをくっつけて完成です。
くっつけるのも3Dペンで行います。
接合部分はしっかりつけないと、落とした時の衝撃などですぐに取れてしまうので気を付けてください。
3Dペンのペン先を使用して溶かすようにくっつけるとうまくいくかと思います。
最初はバラバラの状態から⇓
尻尾と体をくっつけ⇓
笑⇓
⇓完成です!!⇓
⇓下絵から無事に生まれました。なかなかの再現度⇓
⇓原作と比べてもいい完成度です⇓
⇓自分との邂逅⇓
最後に
無事に完成しましたー!!
自分の大好きなキャラクターが自分のものになるのはなんともうれしいですね。
この作品完成までには地道に作業しながらも1か月くらいはかかったんじゃないかと思います。
作業の過程はインスタグラムでも見れるので興味のある方はのぞいてみてください。
3Dペンは本当に可能性のあるツールですね。
こらからもいろんな作品を上げていくので、また別の記事もご覧ください!
最後まで見ていただきありがとうございました!
また別の記事でお会いしましょう!