3Dペンでフィギュアはこう作るpart①~準備編~
大好きなキャラクターのグッズがどうしてもほしい。
でもマイナーなキャラクターほど市販で売っていない、、、
そうだ自分でつくろう!!ということでやっていきましょう!
目次
この記事はpart①~準備編~になります。
それでは大好きなキャラクターのために、どうぞご覧ください!
①準備
まずは今回作るものについてなのですが、、
映画「サマーウォーズ」
ご存じでしょうか。
めちゃくちゃいい映画なのでまだ見たことない人は是非見てみてください。
本当はこの映画について語りたいくらいなのですが、それはまた興味があれば別の記事でご紹介します。笑
この映画ではバーチャル上の「OZU」という世界と現実世界が入り交じり、
物語が進んでいきます。
そこで主人公のアバターとして出てくるのがこのキャラクターです。
(画像粗くてすみません)
劇中では特に名前はないです。調べると「(仮)ケンジアバター」などと出てきます。
このジトっとした目や、ゆるーい感じ、そして表情が豊かなところが大好きです。
前置きが長くなりましたが、今回はこのキャラクターのフィギュアを作っていきたいと思います。
制作に入る前にまず下絵の準備を行います。
今回はこんな感じでつくってみました。
正面から見た図と、横から見た図で二面図です。
これをもとに作成していきます。
⇓二面図の作成方法はこちらから⇓
②用意するもの
今回用意したのは以下です。
☑3Dペン
☑白いフィラメント(たくさん)
☑はんだこて(ミニアイロン)
☑紙やすり
☑アクリル絵の具
です。
ミニアイロンとは、その名の通り小さなアイロンのことです。
専用のものも売っていますし、はんだこての先に取り付けることができ、
200℃~300℃まで熱くなります。
今回作成する作品は特に表面に凸凹がないため、平らにする作業にかなりの時間を費やすことになります。
ミニアイロンは通常のはんだこてよりも広い範囲を一気に熱することができるので、作業時間がかなり短縮されておすすめです!
後は、今回も白いフィラメントをベースに、絵の具で色を塗るためアクリル絵の具を用意しました。
そのうちスプレーとかにも挑戦してみたいです。
これで準備は完了です!早速やっていきましょう!
③骨格をつくる
3Dペンの始まりはいつもここからですね。
下絵をなぞりながら骨格を作成していきます
指で形を作っていきながら、、、
横に縦にと、描きつつ、、
ある程度細かくなったら、塗りつぶしていきます。
すき間が内容塗りつぶします。
この作業は無心になれます。
塗りつぶした後はこんな感じです。
これはまだ半分なので、ここからもう半分を作成したら顔のベースは完成です。
身体も同様に作ります。
なぞって組み立てて、、(ナスみたい)
くっつけて、、
たて~よこ~
腕になる部分はこの時点で立体的にしていきます。
そんなこんなで骨格部分は完成です。
この写真は少し加工した後の写真になりますが、こんな感じで身体のパーツをまず作りましょう。
最後に
Part①はこんな感じで終了です。
3Dペンで作品をつくる時はまずはよく観察するところから始まります。
「裏側はどうなっているのか」「顔の形はどんな形か」「尻尾はどこからついているか」「表情は?」
などなど。
好きなものであればそのものの観察も苦じゃないですよね!
むしろ、もっと好きになれるはずです。
それでは次回はPart2でお会いしましょう!
最後まで見てくれてありがとうございました!