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3Dペンでクワガタをつくる方法【前半戦】

3Dペンでクワガタをつくってみた

夏にかっこいいクワガタを作れたら最高ですよね

この記事では夏に作りたくなるクワガタを3Dペンでつくる方法【前半戦】をご紹介します。

 

 

こちらは前半戦になっておりますので、後半戦を見たい方は以下のリンクより、ご覧ください。

 

www.3dpenlab.com

 

それではさっそくどうぞ!

 

目次

 

 

完成のイメージ 

動画はこちら↓↓


3Dpen beetle 『3Dペン クワガタ〜構造編〜』

 

前半戦の完成品はこんな感じ↓↓(正面から)

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後ろから↓↓

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前半戦ではクワガタのアウトライン(輪郭)を作成します。

ここまではスムーズにいけば3時間くらいで完成します。

 

つくりかた

 

①設計図を作成する。

クワガタを上から見た図と、横から見た図の2つ用意します。

 

この設計図は結構重要です。

ネットで写真などを用意してもきれいに真上からの写真や、真横からの写真は見つからなかったりするので、私はいろんな画像を参考にしながら想像で描きました。

しかし作品完成後、子どもたちに「こんなクワガタはいない」と言われたので、本物に限りなく近づけたい場合はやっぱり本物を参考にしましょう。

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②腹・胸・頭をつくる

ここから制作の過程はほぼ一緒です。

上から見た設計図と横から見た設計図をなぞり、合わせます。

 

上から見た設計図と横から見た設計図をペンでなぞります。

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上から見た図と、横から見た図を合体させます。

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上と横をつないでいきます。

クワガタでいうとお腹の部分に当たるのですが、これがそのまま輪郭になります。

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 胸、頭も同じように作成していきます。

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ベースが完成しました。

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羽の部分は透明のフィラメントを使いました。

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羽も取り付け、全体が見えてきました。

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足もつけたら、、、

https://i.gyazo.com/efd98f714c8b57c0efdaa4ac55cf2022.png

 

完成です。

しっかり自立しました。

羽を広げて飛び立つ瞬間のクワガタを表現しました。

 

最後に

かなりざっくりの紹介になってしまいましたが、大きな流れとしては

設計図を描く⇒なぞり組み立てる⇒パーツごとにつくる

という流れになります。

 

アウトライン(輪郭)を作ってしまえば後半戦は、塗りつぶし完成させていく作業になります。

この前半戦の完成度が全体の完成度の80%くらいを占めることになるので、作るときは前半戦頑張るぞ!の気持ちで作ってみてください。

 

それでは前半戦はここまでです!

 

次の記事でお会いしましょう。

 

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