3DペンLab

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不思議なツール・3Dペンの魅力を徹底解説!

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『こんなグッズがほしい。こんなアートを飾りたい。こんなフィギュアがほしい。』

もしあなたの思い描いたものを、あなたの手で形にできるとしたら?

 

 3Dペンはそれができます。

 

 

こんにちは。

3Dペンクリエイターのこっとんです。

 

この記事では3Dペンの魅力を解説していきます。

さっそくご覧ください!

 

目次

 

3Dペンとは

3Dペンとは、フィラメントと呼ばれるプラスチックの素材を熱で溶かし、冷えると固まるという性質を利用して立体に絵やものを描いて作るツールです。

 

素材を熱で溶かして冷やして固める、という仕組みを全自動化されたものが3Dプリンターだったりします。(他の仕組みでのものもありますが)

3Dペンは3Dプリンターの手描き版として捉えてもらえればいいかと思います。

 

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3Dペン、日本での認知度はまだまだ低いです。

書籍などもほぼ出ておらず、スキルや情報がまとまっていなかったりします。

 

ですが世界やお隣の韓国では、教育としてもアートとしてもすごくおなじみのツールになっており、韓国では小学生が一人1台持っているという学校もあるそうです。

 

個人的にはすごく面白く、可能性のあるツールだと思っていますし、実際に世界ではその魅力が認められています。

 

日本ではまだまだですが、私がここから日本中にこの3Dペンの魅力を広めていきたいと思っています。

 

3Dペンというツールの4つの魅力

3Dペンにはたくさんの魅力があります。

魅力①実物が手元に残る感動

1つ目が、実物として手元に残る感動があるということです。

 

絵やラクガキを描いても、それは紙の中のものであり、実物として手元には現れません。

もちろん絵を否定するわけではありませんが、やはり自分のつくったものが実物として手元に残る感動は大きいものがありますし、作品はインテリアとして、部屋に飾ることができます。

(↓3Dペンでつくったペンギン。敬礼していて可愛い。)

魅力②用意する物が少なくて手軽!

アートやDIYに挑戦してみようとすると、まず道具をそろえたり作業の場所を用意するのが大変だったりします。

ですが3Dペンであれば、

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①3Dペン(電源アダプタは購入時に付属)

②フィラメント(好きな色)

以上で用意は完了です。

 

ペンを選べば、電源がない場所であっても、モバイルバッテリーで使用することもできます。

場所も選ばず、机や服が汚れることもないため、特別な準備は必要なく、省スペースで作業を行うことができます。

魅力③安価で用意ができる!

3Dペンはだいたいが3000円~5000円くらいの値段で購入することができ、手にとって見やすい価格になっています。

中には1万円以上する高価なものもありますが、実際にいくつかの3Dペンを使ってみましたが、3000円~5000円の商品で十分使用することができます。

 

ダヴィンチ 3D ペン

ダヴィンチ 3D ペン

 

 

 

 

ペンのほかにフィラメントを用意する必要がありますが、こちらも1500円~3000円で使いきれないくらい購入できます。

 

3Dペンを購入するとお試し用のフィラメントがついてくることが多いので、最初はペンだけの購入でも始められます。

 

安価で用意できる上に、ランニングコストも高くないのが3Dペンの魅力の1つです。

魅力④可能性は無限大!

私自身、まだまだ3Dペンの可能性を知り切れているわけではありませんが、3Dペンの可能性は無限大だと思っています

 

3Dペン自体はどこまでいっても手描きで作成することになるため、3Dプリンターのような精密さや再現性を持たせることができません

 

ですがその分、作品は世界に1つだけのものであり、同じものは決して生まれません。

アート的な要素を持ちながらも、使い方によっては日常に役立つグッズが作れたり、自分だけの可愛いインテリアが作れたりと、3Dペンでしかできない事はたくさんあります。

 

3Dペンの可能性はまだまだ広がっていきます。

(↓3Dペンでつくった歯ブラシスタンド。大きさ、形状にとらわれず作成することができるため、市販されていないユニークなグッズが作れる。簡単に取り外しも可能。) 

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 (↓3Dペンで服を作っている世界的なデザイナーも近年登場)

times.abema.tv

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

この記事を読んだ皆さんが、3Dペンの事を知って、少しでも興味を持ってくれたらとても嬉しいです。

 

このサイトではそんな3Dペンの魅力を日本中に広げていくために、作品の紹介や、活用事例の紹介、3Dペンのコツなどを発信していきます、是非他の記事もご覧ください。

そしてやってみたいと思ったら、是非3Dペンで自分だけの作品を作ってみてください!

 

それではまた別の記事でお会いしましょう!