3Dペンでフクロウのランプを作ってみた
3Dペンと100均の電飾があれば、おしゃれな雑貨屋さんに売っているようなフクロウのランプを作ることができます。
作り方をご紹介していきます。
目次
①準備する物
まずは準備するもののご紹介です。
・下書き
・3Dペン
・フクロウ色のフィラメント
・フクロウに対する愛情
・100均のワイヤーLEDライト↓
今回はパソコンを使って下書きを用意してみましたが、そんなに上手じゃないですね笑
A4で印刷するとちょうどいい感じです。
つくりたい場合は是非使ってみてください。
・フクロウに対する愛情
と記載しましたが、3Dペンで作品を作るとき一番大事なのは意外にもここだったりします。
今回の作品も制作に4時間ほどかかっていますが、3Dペンは通常の鉛筆やボールペンなどで絵を描くのと違い作成にある程度時間がかかる上に、こだわりを持つとさらに時間がかかります。
自分の好きじゃないものと数時間向き合う事ってできないですよね。
作るものに対する愛情は、作品にこだわりを生み、細部まで観察する視点や、何としてでも完成させたいという気持ちをもたらしてくれます。
フクロウに愛情を持てたら作成に入ります。
②頭を作る
まずは後頭部をつくっていきます。
正面の輪郭と、後頭部の輪郭をなぞり↓
2つのパーツをくっつけてその間をペンで埋めていきます。
フクロウの頭は丸いので、指で形を調整していきます。
出した後すぐは熱いのですが、熱いうちは指で形を調整することができます。
なんとなく形になったら後頭部の完成です。
次は顔の部分を作っていきます。
下書きからフレームを作り、指で形を整えていく
という工程は後頭部と一緒です。
フクロウの顔はまんまるではなく、目の部分が少しへこんでいます。
顔の凹凸をイメージしながらざっくり作っていきます。
目の部分は色が違うので、色を変えて描きました。
だいたいこんな感じですかね。
遊び心でフクロウの目を光らせたいので、電飾をつけていきます。
画像だと見ずらいですが目の裏に当たる部分に3DペンでLEDを取り付けます。
後頭部と顔をくっつけると、、
頭の完成です。
③胴体を作る
次は胴体です。
輪郭をなぞりフクロウの形をイメージしながらつくっていきます。
フクロウの身体の輪郭はとってもシンプルなので、そんなに苦戦することもないかと思います。
まずは半身を作成して、そしてもう半身をつけていきます。
上から下に、空中に一本線を描く⇒指で持ち上げる
という方法で丸い胴体を作ることができます。
頭をくっつけるために、胴体にLEDの線を途中で仕込んでいきます。
頭と胴体をくっつけると、、、
いい感じになってきました!
目以外のライトの位置は適当ですが、宙に線が浮いた状態にならないように、身体の内側に配線して3Dペンでくっつけました。
色を変えて翼を描けば、、、
胴体の完成です。
今回のフクロウは横を向いているという設定です。
ちなみにここまででの製作時間は1時間半でした。
悪くないペースですね。
④止まり木を作る
フクロウを立たせるために止まり木を作っていきます。
脚をつくって、LEDの電池ボックス部分である部分にくっつけます。
しかしここで問題が発生しました。
電池ボックスがつるつる過ぎて3Dペンがくっつかなかったんです。
3Dペンあるあるですね。
なのでマスキングテープを張り、その上に描くようにしました。
そしたらうまくくっつきました!よかった!
この電池ボックスを止まり木にしていきながら、フクロウの脚をくっつけていきます。
足の取り付けが完了しました。
足は結構細いですが、ある程度補強すればちゃんと立つようになります。
電池ボックスは丸く、このままだと立たないのでしっかりと立つようにしたら完成です。
完成!!
止まり木にしっかりつかまり、横を向いて立っています。
光が漏れるように体はあえてスキマだらけにしてあります。
裏はこんな感じ。
外から見ると電池ボックスは完全に隠れていますが、裏には電池を取り換える部分とスイッチが確保してあります。
目の部分を筆頭にいい感じに光っています。
暗い場所で光らせるとスキマがいい感じに演出をしてくれ、おしゃれですね。
今回はトータル4時間、材料費500円ほどでフクロウランプが完成しました。
光らせるとまた違う味がでていいですね!
フクロウ以外にもいろんな動物やキャラクターなどを光らせてみたくなります。
普段光らないもの、全く関係ないものにあえてライトをつけてみると意外に面白かったりするので、そのうち挑戦してみたいと思います!
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう!byこっとん