3Dペンで簡単DIY!オリジナル歯ブラシスタンドをつくってみた
3Dペンがあれば自宅で簡単にDIYをすることができます。
今回はハロウィンの季節にぴったりの歯ブラシスタンドを作った様子を記事にしてみました!
是非ご覧ください!
目次
制作過程をまとめた動画はこちら!
つくろうと思ったきっかけ
わが家には歯ブラシスタンドがありませんでした。
ないならないでそんなに困るものでもなく、生活に支障はありませんでしたが心はずっともやもやしていました。
なければ作ってしまおう!
ということで歯ブラシ立てを作ることにしました。
最初はありがちな形だった
歯ブラシスタンドと言われると、どんな形をイメージするでしょうか。
これまで一度も歯ブラシスタンドを作ったことはなかったので、いったん思いつくがままに作ってみました。
まずは外の枠(?)を取り外して、
3Dペンで枠と空中に線を描き扇状の形を作っていきます。
突然ですがここで3Dペンのちょっとしたコツを紹介します。
今回めちゃくちゃ役に立ったのが綿棒でした。
どこにでもあるごく普通の綿棒です。
3Dペンは空中に描ける!というツールでありながら、空中に描くには技術が必要です。
その理由の1つが、途中で描くのをやめることができないという点です。
そんな問題を解消してくれるのが綿棒です。
綿棒に向かって線を引っ張り、綿棒にペン先を押し当て少し冷ましてあげると、簡単に空中に描くことができます!
綿棒は安価で手に入る上に、フィラメントにくっつきやすく、はがしやすいので3Dペンとの相性は抜群です。
是非参考にしてみてください。
縁に沿って扇状の物体を3つほど作ったら、
それらに仕切りをつけていきながら、縦にくっつけていきます。
形ができたら完成です。
歯ブラシをしっかりと立てることができていますし、3Dペンでイニシャルもつけたので、歯ブラシをしまうスペースを悩むこともありません。
悪くない出来です。
納得のいかない完成度
これで完成!今日は終わり!といきたいところなのですが
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悪くはないのですが、なんだか納得がいきません。
それはなぜか。
歯ブラシスタンドは今の時代言ってしまえばどこでも安価で手に入ります。
100円ショップでも購入可能ですし、ネットで探せばいろんなデザインの歯ブラシスタンドがあります。
それなのに3Dペンで時間をかけて作った作品がこれでいいのか。
いや、よくない!!!!
ということで作り直すことにしました。
3Dペンでしか作ることができず、遊び心があり、どこにも売っていないような作品をつくりたい。
ヒントはハロウィンから
うまくいくかはわかりませんが、作っていきます。
壁から綿棒に向かって、空中に線を描いていきます。
いろんな方向から数本線がかけたら次のステップに進みます。
線と線の間にまた線を描き入れつなげていきます。
この時点でなんとなく見えてきていますが、クモの巣をつくろうとしています。
だいぶできてきました。
自分でつくっててあれですが、めっちゃクモの巣っぽい、、、。
歯ブラシを入れるスペースを複数回なぞって、補強していきます。
歯ブラシが前に倒れないように、ガードを作りました。
画像だとわかりづらいので線を描きましたが、赤いラインの部分にガードを作っています。
そして全体のバランスを整えたら、、
クモの巣式歯ブラシスタンド
完成です!!
クモの巣らしく、クモをあしらってみました。
イニシャルもクモの糸でぶら下げてみました。
一本一本は細い線ですが、作りも結構しっかりしています。
壁にもしっかりとくっついており、すでに4か月ほど使用していますがはがれていません。
このクモの巣歯ブラシスタンドは、おそらく
3Dペンでしか作ることができませんし、どこかで買うこともできません。
3Dペンの価値を発揮できた作品の一つとして、個人的にはすごく満足しています。
3Dペンでいろんなモノづくりにチャレンジしていますが、3Dでしかできないこと、3Dペンだからできることをこれからも考えていきたいなと思います。
最後まで見て下さりありがとうございました!
またほかの記事でお会いしましょう!byこっとん